境港市中期財政見通し(H19)
1.推計の目的
境港市の財政を自立・持続可能な状態に保つために、中期的な見通しを作成し、財政運営を考える指標のひとつとしています。また、定期的に(基本的には毎年度)必要な修正を加え、指標としての価値を失わないように心がけています。
(ただし、あくまでも単純推計であって、財政運営の計画数値ではありません。)
2.推計期間
平成20〜24年度(5年間)3.推計時点
H19.4.25現在4.推計条件
@会計区分:一般会計A平成19年度当初予算を基礎として推計を行っています。
B主な推計の考え方
5.推計結果
前回推計(H18)(注1)に比べ、平成23年度末で約16億3千万円基金残高が増加しています。このうち、退職手当債(注2)を平成20年度から23年度にかけて合計約8億1千万円借り入れることとしているため、実質的な財政状況の改善額は約8億円程度と考えられます。(注1)前回推計は、平成18年度当初予算をベースに平成18年4月に作成
(注2)職員の退職手当に対する起債(市の借金)
平成18年度より期限付き(10年間)で起債条件が緩和され、借入可能となった。
@中期財政見通し(今回推計)
(単位:億円) |
*基金残高欄は、財源不足額を基金取崩しでまかなった場合の基金残高を表しています。
A前回推計との比較(今回推計−前回推計)
今回推計額から前回推計額を差し引いています。
例えば、『H19は、前回推計よりも歳入総額が5.5億円、歳出総額が10.7億円、減額した結果、歳入歳出の差引が5.2億円増額し、このことなどによって、年度末の基金残高が7.5億円多く残る予定』であることを表しています。
(単位:億円) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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B参考グラフ
財政用語の解説(新たなウインドウが開きます。)

